薬の効果をしっかり得るための飲み方と効果の調べ方

薬の効果をしっかり得るための飲み方と効果の調べ方

緊張対策やあがり症対策として精神安定剤やインデラルを使う方は頓服(とんぷく)での服用方法を選択する方が多いと思いますが、期待した薬の効果をしっかりと得るためには事前に薬の効き目や作用時間などを自分で確かめた上で使用するようにするとより効果的です。

 

緊張する場面やあがってしまう場面というのはその人にとっては相当なプレッシャーのかかる大切な場面であることが多いと思います。

 

大事な場面で失敗しないためにも以下のことを試しておくと良いでしょう。

 

特に薬は効きに個人差があるため、自分にとってその薬がどれくらい効くのか、しっかりと効果を得られるのかを事前に知っておくのは直前でパニックに陥ってしまわないためにも大切なことです。

 

緊張・あがりをしっかり防ぐために薬の効果を事前に確かめる方法

一度試しに飲んでみる

できるだけぶっつけ本番で使用するのではなく、事前に薬の効果を確かめておきましょう。

 

緊張していない時、あがりを感じていない時に飲んでも薬の効果は感じにくいかもしれませんが、変化を感じ取ってください。何かしら体に反応が表れると思います。(例えば、精神安定剤であれば飲むとフワーっとした気分になると思います)

 

この時に効果を感じないようであれば薬があまり効いていない可能性もあります。
また、可能であれば苦手な場面に出向いてみるとより効果を実感しやすくなります。

 

効果を確かめる

飲んでみた結果を覚えておきましょう。

 

  • しっかりと薬の効果が出ているのか?
  • 薬の効果を感じられるまでにどれくらいの時間がかかったのか?
  • 薬の効果はどれくらい持続したのか?

 

各薬の効果の目安の時間は「緊張を抑える薬はどれがいいの?薬の使い方と選び方」で紹介していますが、個人差はあるので自分はどれくらいで効果が得られるのかを把握しておきましょう。こういった点を事前に確かめておくと本当に薬の効果が必要なときにどのタイミングで飲めばいいのかが見えてきます。

 

タイミングを合わせて飲む

薬の効果を知ることができれば、後は薬の効き始めから逆算してベストなタイミングで飲んだり、長時間薬の効果が必要になりそうな時は、薬の持続時間から逆算して薬の効果が切れる前にもう一錠追加したり、必要な状況に合わせて使用するようにすると良いでしょう。

 

※用法用量は守って正しく使用してください

 

 

 

このように一度薬を試した上でどれくらいの効果があるのかを知っておくとどんな場面でも適切なタイミングで薬を使うことができるようになるはずです。

 

緊張に効く薬が効果的な場面は?」でもお伝えしているような場面でもピンポイントで効果を得ることができるようになると思います。何より事前に効果のほどを知れているのは「薬に頼る」という意味でも安心感が得られやすくなります。そういったプラセボ効果もかかりやすくなると言えるのではないかと思います。

 

薬が効かない人の可能性……緊張してからでは遅い

また、精神安定剤などの薬は高ぶった神経を鎮め、心を落ち着かせるリラックス効果がありますが、緊張してしまった後では薬が効きにくくなることもあります。

 

直前に薬を服用して少しでも効果の時間を長くする使い方も一つですが、しっかりと効果を得るためには緊張やあがりを感じてしまう前になるべく飲むようにすると良いでしょう。