心臓のドキドキ・心拍数の上昇を防ぐ動悸を抑える効果のある薬

緊張・不安を感じると動悸が気になる方にはインデラルがおすすめ

緊張や不安を感じる場面(例えば人前など)に出ると、心拍数が上昇し(動悸が起こり)、それに焦り、さらに緊張感・不安感を募らせてしまうのはあがり症の方に多い症状の一つです。

 

当サイトでも紹介しておりますが、
「緊張・不安 → 動悸 → 焦り → さらなる緊張・不安」
このサイクルの前半に位置する「動悸」が発端となり、様々なあがり症の症状(声の震え・手足の震え・赤面・発汗など)が出てしまう方は多いです。

 

私自身も緊張時の声の震えに酷く悩んでいましたが、自分の動悸が気になり、焦り、落ち着きを失い、結果、声が震えるということがよくありました。

 

落ち着こうと思っても感情だけでコントロールすることは難しく、思いとは裏腹に心臓のドキドキバクバクは激しさを増していくものです。
息切れ・呼吸がしにくいとは少し違いますが緊張と相まってペースが乱れ、声が出にくくなり、絞り出した声は震えるという始末・・・。

 

動悸がキッカケとなり、自分の症状に意識が向かい、気を向ければ向けるほど症状は悪化するという状態ですね。私の場合は声の震えでしたが、赤面症の方、多汗症(精神性発汗)の方も同じ方は多いのではないでしょうか。

 

こういった緊張や不安を感じたときに起こるあがり症の症状のキッカケ、トリガーとなる動悸を抑えたい方には心因性の動悸に効く薬インデラルがおすすめです。
詳しくはインデラルのメカニズムの項でも紹介していますが、インデラルは動悸を起こす(心拍数が上がる)キッカケとなる、脳から分泌されたアドレナリンをβ受容体に結合するのを遮断する働きがあるため、薬を服用することで動悸を抑制することができます。

 

悩みの症状が出る時に動悸は起こっていますか?

自分のあがり症の症状、症状が出る場面を振り返り、そのときに動悸が起こっているという方であれば、動悸を抑制することであがり症の症状を防ぐことができる場合があります。

 

動悸を抑制することで結果的にあがり症の症状を防ぐことにも繋がるため、緊張・不安時の動悸に悩んでいる方はインデラルを試してみるのもおすすめです。

 

動悸を抑えても症状は治まるが緊張や不安は消えない場合もある

ただし注意しておくべき点として、インデラルには直接的に緊張・不安感を和らげる効果がないということです。

 

あくまでも動悸を抑えるのが主な目的の薬になります。
動悸を抑えることで症状は緩和できても緊張感や不安感は残る場合もあります。
そういった場合は精神安定剤・抗不安薬を利用するのも良いでしょう。

 

私自身もそうでしたが、動悸が発端となっている場合は動悸を抑えることで緊張や不安が和らぐことはよくあることです。直接的に緊張・不安を和らげる効果はないものの、緊張時に起こる症状を解決することで結果的に緊張や不安が和らぐため間接的に作用するとも言えるでしょう。